トップ サイトマップ プロフィール wakame nikki フランス語語源話 婦人病 遠距離恋愛 Oops!&Bisou リンク 新BBS MWフォトギャラリ


ホームへ戻る
Depuis 2003

婦人病 卵巣脳腫(のう腫)と子宮ガン?→不妊治療 



第11話   不妊事前検査



履歴
サイトの更新が遅れており、続きを期待してくださっている読者の皆様へいつもご迷惑をおかけしている。



実は私自身も、過去の婦人科にかかった時期や内容が、一体いつのものだったかをたどるのが段々と大変になってきた。それだけ婦人科に関しては、ありとあらゆる検査などを継続的に行っているためである。



ここでもう一度、これまでの経過を整理したいと思う。



2002年8月 :日本
左右それぞれ20センチ大の卵巣脳腫(のう腫)発覚、手術、両卵巣温存。


2003年1月 :カナダ
術後観察のつもりでかかったカナダの産婦人科で、子宮頚部前がん病巣があると診断される。円錐切除術で病巣のみを切除。


2004年11月:カナダ
子宮ガン検診を行う。結果待ち。別件で左卵巣に3センチ大の腫れ物が発見される。卵巣脳腫(のう腫)再発か!? 余談だが、フランス出発直前だったため、この件でモントリオールの友達と大喧嘩となる。(第9話参照)


2004年12月:フランス
フランスの産婦人科医に初めてかかる。左卵巣については、薬、デュファストンで治療。以後腫れはほとんど退いた模様。


2005年1月 :フランス
カナダで受けた子宮ガン検診で「低度異形成」の結果をフランスで知る。


2005年2月 :フランス
この結果について、再度子宮ガン検診の生検(コルポスコピー)を行う。結果異常なし。


2005年4月 :フランス
定期検診。妊娠の希望を産婦人科に相談。


2005年6月 :フランス
妊娠希望のために避妊を中止する。(ピルは服用したことなし)


→→2005年12月:フランス
半年経っても妊娠の兆しが全くないため、子宮卵管造影検査を薦められる。子宮内部に多数のポリープが見つかる。


2006年1月:日本
人間ドック、婦人科検診行う。子宮ガン検診異常なし。乳がん検診については、「乳腺症」と診断される。要経過観察。


2006年5月:フランス
腹腔鏡下手術(全身麻酔)により、2泊3日入院、子宮内部ポリープ切除、2002年の手術による卵巣周囲の癒着を緩和。


2006年6月:フランス
本格的に不妊治療を開始


2006年7月:フランス
初めてのマンモグラフィーによる乳がん検診をフランスで行う。乳腺症ではあるが異常なし。要経過観察。


2006年10月:フランス
1回目の人工受精を試みる。失敗。


2006年12月:フランス
2回目の人工受精を試みる。失敗。





不妊治療の第一歩

今回は、→→のところについて話したいと思う。


不妊に関する日本のサイトをあたっていると、だいたい不妊治療の第一段階として、『タイミング指導』とある。フランスにおける治療順序は、少し違うようだ。私の病歴からそう決めたのかもしれないが、妊娠希望と告げると先ず最初に子宮卵管造影検査(参考:東府中病院HP)を勧められた。


簡単に言えば、小瓶量の造影剤をカテーテルという器具を通して、 子宮内に流し込み、卵管までの到達状況をレントゲンで段階的に撮影していくというもの。フランスの場合、医者がordonnance (処方箋)を出してくれ、それに従い最寄の検査場所まで、必要な薬を事前に自分で購入し臨むというもの。


造影検査について、非常に痛い、二度と受けたくないという記事を事前に読んでいたせいか緊張したが、私の場合痛みは全くなかった。痛いと感じるのは卵管がつまっている証拠なのだろうか?全部で小一時間くらいかかった。検査中は、ドでかい機械に横たわり、体をよじらせたり、上向きになったりと体制を変えながらレントゲン撮影が行われる。結果は、


1.子宮が非常に後屈であること。
2.卵管の通りは良いが、管が非常に細い。

3.子宮内部にほくろ大のポリープがある。これが、不妊の原因か?



という内容のものだった。


この検査で保険を利用して、140ユーロ(約2万円)を払った。個人共済などに入っていればその会社がこの分も負担してくれる。その当時私はこの類のものには加入していなかったので実費で支払、8割くらい後日払い戻された。大きな負担にはなっていない。


ところで、この検査は、治療的にも役に立つものであると一般的にいわれている。「ゴールデン期間」と呼ばれ、卵管の老廃物などが一掃され、通りがよくなり、検査後3〜6ヶ月間は妊娠しやすくなるとか。


もちろん私もそれに期待をかけてみた。が、いまだに結果は変わらず。毎月腹が立つくらいにほぼ正確に生理がきている。


何年も不妊で悩んでいる人や、完全に自分の体では受精不可能というケースの人もいる。偶然というか、身近にいる私達のフランス人友人は、34歳にして残念ながら排卵が全くないことから、妊娠は不可能と宣告されている。よくよくその原因をたどっていくと、遺伝性のものらしく彼女の叔母さんが同じような状況で子供を持てなかったよう。彼らカップルは、養子を持つために今年の1月に結婚をし、早くても3年はかかるといわれているアドプションの道を選び始めている。


その友人のことを知ってから、私の問題なんてまだまだ可能性があるわけだから前向きにいかないとね、なんて励まされている。心からそう思う。というわけで、先月から本格的に治療を始めている。たばこも今年から辞めている。先生の指導のもと、薬、それから自分で注射もうっている。詳細は次回に記したいと思う。





to be 第12話...

1つ前の回へ戻る

婦人病ホームへ戻る




 トップへ戻る
Copyright © 2003-2007 montrealwakame.com All rights reserved.