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婦人病 不妊治療 人工授精


第13話   人工授精


フランスでの人工授精

これまでに3回人工授精を試して失敗に終わっている。 まず、人工授精って一体どうやるの?と疑問をお持ちの方へごくカンタンに説明すると、「排卵のタイミングに合わせ、精子を人工的に子宮の奥の方へ送り受精しやすくする」だけ。その精子はあらかじめ洗浄して活きのよいものだけを選抜する。そして女性側は薬、注射などで卵胞を大きくしておき、ある程度の大きさになると人工的に排卵を促すというステップを行う。

成功する確率・・・20%以下。6回ほど行って駄目なら体外受精へ進むというが一般的に言われている。中には15回やって妊娠に至るという人もいる。私の場合は、もう年齢的にのんびり15回もやってる時間がなくなってきているので、体外受精に移行する手続を同時に行っている。この秋に第一回目に挑戦する予定。



注射

生理が終わるころから注射を打ち始める。最初は看護士さんに予約して家まできてもらい打ってもらっていたが、費用もばかにならないし(一回5ユーロくらいですけど)自分でやったほうが早いと感じるようになり、主人が打ってくれている。最初は下手くそで今更ながら注射嫌いになりそうだったが、腕をあげて最近では痛みも伴わないくらいにスマートに打ってくれるようになった。 「Gonal-f」という製剤を打っているのだが、徐々に量を増やしていく。1年前は75ulだったのが今では4倍の300ulを一回に打ち卵胞を大きくする。これを5日間くらい行う。

人工授精の直前

エコーで卵胞のサイズを図り、排卵させる日を決める。実施日の24時間-36時間前にもう1本別の種類の注射を打ち人工的に排卵を起こす。Ovitrelle 0,5mlを打っている。薬は併用していないが、葉酸は先生の指示で毎日欠かさず飲んでいる。

当日は

まず相方が朝一番で精子を提供しに出かける。ラボの小部屋で一人で・・・。最初は気恥ずかしいこともあったらしいが、最近は慣れたみたい。スムーズに精子提供をできるよう、そっち関係の雑誌もその小部屋に置いてあると言っていた。(笑)そして同じ日の昼ごろに今度は私がラボに行き、洗浄された「ブツ」を引き取りに行き、そのまま産婦人科へ。先生がカテーテルという長いスポイトみたいなものにそれを移し変え、クスコで開かれている子宮の奥へ投入。その後15分くらい横になって安静にしたらおしまい。その日はゆっくりするようにとアドバイスされる。費用は、その場で約5000円を払うがその後健康保険と任意の共済加入をしていればほぼ100%払い戻される。日本だと結構費用がかかるようなのでその点ではフランスの医療制度に大変感謝している。

3回目の時に

3回目の人工授精の1週間後、突然の吐き気をもよおし、これは妊娠したかと確信した。昔よくあったテレビドラマの突然の「ウっ」ってやつ。その日は食べては吐いてを繰り返した。その翌日も吐き気が止まらない状態が続いた。このときに妊娠検査薬を使っていたらもう少しはっきりしたことがわかったかもしれないが、確実に知りたかったのでそれから1週間我慢していたら、生理が来てしまった。あの嘔吐は単なる食あたり?それとも科学流産ってやつ?でもどこも具合が悪いわけでもなかったし、食欲も変わらなかったし。うーん謎である。

妊娠のためなら

さて、上記は全て西洋医学に基づいた方法なのだが、ネットなどで調べていくと東洋医学の観点からの治療方法にも興味がわいてくる。整体だとか針、お灸などなど。もちろん、妊娠しやすい体作りということをまずはしないといけないのだろうが。最近は好物のコーヒーも朝一杯だけ。お酒も控えめ。なるべく毎日30分くらいは歩くようにしている。もっといろいろやったほうがいいのだろうけど、ストレスになるのは逆効果なので適度に努力している。

明日第4回目の人工授精を行う。





to be 第14話...

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