
1. (設備、機能を)破壊する。2.手抜きをする。
木靴(仏語ではun sabot, サボ)といえばオランダを思い浮かべますが、かつてはヨーロッパ全体で親しまれていた履物でした。木靴が主流だった理由は、道路が舗装される19世紀までは、ぬかるみや汚物よけに適した履物だったからだそうです。
ところで、1870年代のフランスで労働争議の際に、このサボで機械をたたいて意思表示したことからun sabotage(サボタージュ、破壊工作、妨害)という言葉が生まれました。 実は、日本語の『サボる』は、これが転じて動詞化されたものなんだそうです。(辻原 康夫=地詩研究家)