
フランス語 語源こぼれ話 田桐正彦著七面鳥
15世紀末のヨーロッパ人は、現在のインド、ガンジス川をはさんで西インド、東インドと分けて考えていた。この東側は大きな半島であると当時は信じられていた。当時の地図上には現在のアメリカ大陸は存在していなかった。コロンブスはやっとたどりついたところがすでに、この東側インドを通過した地点と思っていたことから西インド諸島と銘打った。(1492 アメリカ大陸の発見)この発見の後、スペインがメキシコを征?し、メキシコ原産のニワトリ(七面鳥)がヨーロッパへ持ち込まれる。フランスではこれをcoq d'inde (インドのにわとり)と呼んだ。これが後に変化していきinde > dindeの1語が七面鳥のことを指すようになった。 クリスマスにはこの七面鳥を食べるが、詰め物(une farce, 形容詞:farci(e))は各家庭によって様々。
(参考: フランス語語源こぼれ話 田桐 正彦)